長崎被爆者『語り部 豊敦子さん』の物語 を上演
12月1日海老名市文化会館120サロンで第17回目の平和の集い(「市民発・平和の会」・「生活クラブ海老名コモンズ」共催)を開催した。
戦争体験を直接話せる人が少なくなった今、体験を次世代、次々世代へどのように引き継いでいくかが大きな課題だ。世界では、未だ子どもたちが戦禍の中にあり、国と国、大人たちの利害の犠牲者となって未来あるはずの小さな命が消えている。現在、日本の若者たちの中には、広島・長崎の原子爆弾によって、どれだけの人が死にどれだけの街が焼けたか、被災者のその後の苦しみの人生を知らない、関心を持たない人たちが増えている。日本の近現代史に力を入れない国の教育政策、人権を大切にすることに力を入れない教育にも大きな問題があると思う。
私たちは、海老名在住の長崎原爆被災者の豊敦子さんと巡り会い、4回体験談を聞いた。4歳で被爆。父と妹を亡くし母と5人の姉妹たちと辛酸を舐める生活の中から美容師となり自立。合格しても行くことが出来なかった高校に40代に進学。
その人生を女優高安智実さんが脚本を書き、豊さん役を演じた。ピアノは、樋渡知恵さんが担当。優しかった亡父との再会シーンは、大きな感動を呼んだ。豊敦子さんの物語を各地で上演したい。
核は、地球上から無くさなければならない。日本は、その先導役を果たすべきだ。ノーベル平和賞を被団協が受けた。真の目的は、核廃絶だ。(市民発・平和の会 三谷裕美子)
高安さん、豊さん、樋渡さん
会場に「キッズゲルニカ」の展示をしました
ピカソの「ゲルニカ」と同じ大きさのキャンパスに描かれた
相模原市立相模台中学校人権福祉教育での2012年44期生の作品
「平和の扉を開ける鍵」ほしの谷文庫の飯島公子さん提供