2/13里親センター「ひこばえ」見学(県央ブロック企画)
里親センター「ひこばえ」は県の委託を受けて社会福祉法人唐池学園が運営する里親支援機関で、昨年6月市内に開所し、里親制度の普及啓発や里親支援、里親委託促進の事業を行っています。
社会的養護が必要な子どもが増えており、その要因は、親の病気や離婚、虐待など様々です。施設には施設の役割がありますが、家庭の中で生活していくことを体験する、一定の大人に継続して養育してもらうことなど、家庭で何気なく過ごす日常から学ぶことの大切さに気付きました。子どもの育つ環境は重要で、育ちに大きな影響を及ぼします。また、里親と言っても週末里親や緊急一時里親など養子縁組でない形の関わり方があることや、1ヶ月に4~5日のレスパイト的なニーズが増えているなども知りました。
安全に健やかに育つことは子どもたちの権利です。子どもの貧困問題がクローズアップされており、個々にあった幅広いサポートが必要だと思いました。