高座クリーンセンター見学の見学をしました

4月24日、海老名ネットと生活クラブコモンズメンバーとで4月にオープンしたばかりの海老名市本郷にある高座クリーンセンターを見学してきました。ゴミの受け入れ、焼却施設、発電施設などを施設職員の説明を聞きながらの見学でした。2基の炉で245トン/日の焼却ができ焼却温度は850℃でダイオキシン等の発生を抑え、ハイブリッドバグフィルターで有害物質を除去しているという説明でした。ごみ焼却による熱エネルギーを利用して作る高効率発電は12000軒/日に相当し、施設等で利用し余剰電力は売電しています。気になる焼却灰は路盤材などにリサイクルされているそうです。併設されている環境プラザは会議室、音楽室、調理室、創作工房などがあり市民が楽しんで学習できる場にもなっています。新しくできたこの施設を見学することでゴミについて考えるチャンスになると思います。これまでの炉は350トン/日でしたが、3割も焼却能力が少なくなっています。家庭系・事業系ともに3市が一層のゴミ減量対策を取っていかなければならないことは言うまでもありません。(高林)

前の記事

まちレポ110号