空間放射線量を測定しました

3月30日(月)10時、市の訪問測定を活用し、東名高速道路直下の永池川川べりで空間放射線量を測定しました。環境課に測定依頼をすると職員が測定器を持って測りに来てくれます。測定結果は下の表のとおり、自然放射線量の0.04(海老名市の暫定基準値は地上50cm、1mで0.23マイクロシーベルト/時)に近い値でした。

測定器はNHC7富士電機(株)、2011年度の原発事故を受け市が購入したものです。高額であったことから、市民に貸し出しするのではなく、職員を派遣して測定する方式を取っています。近年の利用は少なくなっています。お近くの気になる場所を測定してみませんか?市では2か月に1度空間放射線量測定,市立保育園の給食食材(提供後1週間分冷凍)の放射線量測定を実施し、ホームページで公表しています。(現在、学校給食の放射性物質の検査は確認できません。) 日常を知り、子どもたちの未来へ私たちのできることを考え、活動していきます。

空間放射線量結果  2020年3月30日  天気 曇り
永池川沿いの美化センター南側付近  単位:マイクロシーベルト/時
測定場所 地上5㎝ 地上50㎝ 地上1m
東名高速道路下のコンクリート 0,047 0.051 0.044
川の水際 0.039 0.04 0.032
川沿いの小道 0,051 0.038 0,041

 

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