「子ども庁」のトップが82歳!
菅首相は「子ども庁」の創設準備中だという。そのトップは二階幹事長。他にはいないのかと思う。
前川喜平さんは言う。「必要なのは役所いじりではない。今のままで何の問題もない。厚労省と文科省を中心に、関係省庁が協力すればいいだけのことだ。出生率は下がり、児童虐待は6万件から19万件に増加(19年度)。小・中学生の不登校は18万人に増加。子どもの自殺は20年に499人に増えた。昨年の子どもの精神的幸福度は38か国中37位だ。必要なのは子どものために金と人を付けることだ」と。(東京新聞)
海老名市でも小・中学校の不登校生が262名も存在する。諸々の悲惨な状況を早急に解決しなくてはならないはずだ。国は予算を子ども対策に大幅に転換してほしい。
私たちももっと真剣に子どもたちのことを考えなくては、と思う。「~でなくてはならない」「~すべきだ」「上をめざせ」と追い詰めるのではなく、「そのままでいいんだよ」と言ってあげられないものだろうか。