永池川をきれいにしよう!

市内を水源とする唯一の河川、永池川の自然を守るのは市民の責任と23年前から活動を続けています。コロナ禍の昨年から、川にジャブジャブ入っての子どもたちとの水生生物の観察などは中止し、ごみ拾いや草刈りなどをしています。2021年度の活動は初夏から初冬にかけて、6回を計画しました。前期夏までの3回は主に護岸歩道の草刈りをしました。後期秋は草刈りを1回、稲刈りが済み水量が減った中州で、ごみ拾いを2回予定しています。

2回目となった11/14は晴天の中、5人で約2時間、45L袋18のごみを拾いました。長い間流れ川底にへばりついたプラスチックの薄く切れ切れなった袋、土のたくさん詰まった飲料缶等が多く、選別して資源にすることはできない状況です。流れている間にプラ袋はマイクロプラスチックとなり川を汚し、海へ出て魚や人間へ生態系に大きな影響を与えます。

一人ひとりの無意識な行動…ゴミをポイと投げるが、どれだけ自然界を汚染することか?自分のこととして考えてほしいとゴミを拾う度に思います。SDGSへの国や地方自治体の目標・行動指針は必須ですが、その基礎は一人ひとりの必要以上の物を持たなどの生活意識・行動認識ではないでしょうか。