「介護保険制度の抜本改善と介護従事者の処遇改善を求める署名活動」に参加して

海老名ネットは、10月5日(土)に生活クラブステーション海老名で開催された〔わくわくワークフェス〕で「介護保険制度の抜本改善と介護従事者の処遇改善を求める署名」の活動に取り組みました。当日はあいにくの雨でしたが、53筆の署名が集まりました。

介護保険料は納めていても介護保険制度や保険料の使われ方、現状について深く考えることなく過ごしていました。ネットの活動をする中で3年ごとに制度の見直しが行われること、今回の制度改定で訪問介護の介護報酬が引き下げられ身近な小規模事業所の経営が厳しくなったこと、資格を持っていても介護職につかない方がいること等を知りました。介護保険制度があっても使えない制度になってしまっては困ると思って署名活動に参加しました。

わくフェス当日来場者に声をかけ話しながら署名をお願いしました。話をした方たちはニュースで介護保険について断片的には知っていましたが、それが自分にどのようにかかわってくるのかまでは承知していないようでした。介護が必要になったときに必要なサービ スが受けられる介護保険制度にするため、その目的や現状について多くにの人に知らせていくことが必要だと思いました。(市川)