福島を忘れない 空間放射線量測定をしました。
4月16日(水)、子供たちが遊んでいる姿を見かける市役所の芝生広場と、その西側にある小宝児童遊園の空間放射線量測定をしました。結果は平常時と変わらず心配するような数値は出ていません。(結果は下記に記載)
2011年3月11日の東日本大震災の東京電力原発事故から14年が経っていますが、放射線量測定は毎年続けています。東京電力の原発事故があって、それまで安全と信じられてきた原子力発電がいかに危険で、取り返しのつかないものなのかを知ることとなりました。測定値を認識し平常時の放射線量を把握しておくことが大事であり地震国である日本、そして世界情勢からみても原発事故はいつでも起こりうるものであることを忘れてはならないのです。
今年2月、第7次エネルギー基本計画が閣議決定され「原発依存度を可能な限り低減する」という文言が削除されたという事に落胆します。政府は脱炭素、エネルギーの安定供給という事で原発再稼動、原発使用期間の延長、原発新設等、原発の推進をうたっていますが、原発はいらない!原発のない日本に向かうよう声を出していきます。
放射線量測定結果
2025年4月16日実施 単位(マイクロシーベルト/時)
市役所芝生広場・・・ 東側 50㎝ 0.029 1m 0.029
東側歩道 50㎝ 0.046 1m 0.032
小宝児童遊園・・・・ 鉄棒付近 50㎝ 0.027 1m 0.028
滑り台付近 50㎝ 0.028 1m 0.032
(基準値0.23)
小宝児童遊園で測定中 (50cmの高さ)