「海老名市議会より国へ『従来の健康保険証(紙)の存続を求める意見書の提出』を要望する陳情」を出しました。

政府が普及を進めるマイナンバーカードは、マイナ保険証に別人の情報が誤登録されるなど多くの問題が続出しているにもかかわらず、2024年の秋に健康保険証を廃止するという方針を崩していません。

この政府の方針に対し、政治団体として海老名ネットの私たちは何をすべきかと検討をしてきました。7月から「健康保険証の廃止反対署名」を集める一方、その声を市・国へ届けたいと考え「従来の健康保険証の存続を求める陳情書」を市民の会として海老名市議会から国への意見書提出を陳情することになり、8月21日(月)に市議会へ提出しました。

より多くの市議会議員の賛同を得るため、議員全員協議会と議会運営委員会が開かれる8月22日(火)に、多くの議員に面会できるチャンスととらえ、海老名ネットのメンバー3人で陳情のロビー活動を行いました。

陳情の内容は全議員配布でパソコンに送られていました。直に会って話すことでお互いの気持ちや理解が得られることにつながると考え、正副議長への挨拶の後、各議員控室を回り市議会から国へ健康保険証の存続を求める意見書提出の賛同をお願いしました。

私たちの陳情のほかにも2件同じような陳情が挙げられています。加えて保守系会派からも健康保険証についての意見書が検討されるようです。

9月議会の最終日に意見書の採択がありますが、海老名市議会として市民の声を反映した意見書の提出がされるよう望みます。