制度の狭間で翻弄される利用者と家族

介護保険制度は、介護を社会全体で支え、介護の重度化を予防し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように生まれた社会保険制度です。3年毎に見直しがされますが、2015年の制度改定の検証も待たず「要介護1・2」も同様に移行することの検討が始まりました。改定ごとに高くなる保険料を払い、いざ介護が必要な時に介護給付サービスが削減されるのでは、2000年から始まった「介護保険制度の理念」への信頼を大きく損なうことになります。要介護1・2の方は認知症の方も多く、決して軽度者ではありません。院内集会に参加し、市民の声を届けましょう!

日時:10/17(月)14:00~16:00 場所:衆議院第2議員会館B1・第1会議室(*詳細はお尋ね下さい)