「健康保険証を廃止しないことを求める請願署名」活動を行っています
岸田政権は、「健康保険証の廃止」を十分な審議も経ず2024年秋に行うと、いち早く決定しています。
健康保険証が廃止となれば、マイナンバーカードを持たない人は公的保険診療から遠ざけられる結果となりかねず、国民皆保険制度の下で守られている国民の命と健康が脅かされます。
健康保険証廃止は、事実上のマイナンバーカード取得強制に繋がります。個人情報漏洩の不安から強制に反対の民意があることも事実です。
またマイナンバーカードの取得は任意であり、健康保険証は国民皆保険制度による国民全員が持てるものです。それらを一体化することには、無理が生じ断固として反対します。
健康保険証は、「国民皆保険制度」の下、すべての国民が全国のどこの保険医療機関でも安心して診療が受けられる公的医療保険証としてこれまでのように使用できることを望みます。
私たちは、「全国保険医団体連合会」による衆議院議長・参議院議長宛の「健康保険証を廃止しないことを求める請願書名」に賛同し署名活動を8月末まで行っています。
ご協力をよろしくお願いいたします。
問い合わせ先: 神奈川ネットワーク運動海老名 090-3866-1432